ロックフェラー(中国の石油)



詳しくは
(LINK https://nihonnococoro.at.webry.info/201406/article_19.html


戦前のロックフェラーシナリオ
・当面、日本に対し、戦争せざるを得ない様、追い詰めるだけ追い詰め、
戦争中は軍事物資である石油の販売で儲ける

・戦争終了後は、満州の利権を根こそぎもらう

・戦争終了後は、中国に採掘権ある石油を「焼け野原の日本」に販売して儲ける


こういうシナリオがロックフェラーの脳裏に閃いたのではないかと私は予測するのである。

この時代の日本人にとって、日本はアメリカに対し敵意を持たないのに、
なぜアメリカが日本に対し執拗に反日、排斥するのか理解できなかったようであるが、
ロックフェラー流金儲け論理を適用すると
ロックフェラーにとっては、日本が南満州鉄道の共同経営を日本が断った時点で、
日本と組んでもたいした金儲けに繋がらないので、前編に書いたように、
日本をパートナーから外したに過ぎないのである。



既に、朝鮮戦争、ベトナム戦争を経て、ロックフェラーは戦争ビジネスで大儲けした。(はずである。)

ところが、ベトナム戦争終結後は、これといった金儲けの手段が見当たらない。

そこで、この時点でロックフェラーが描いたであろうシナリオについて、本稿前編の投資原則を適用し、記述を試みる。


戦後のロックフェラーシナリオ

・戦前に獲得した、延安の石油採掘権のことがあり、この辺で中国と対話することで、
中国での石油ビジネスを本格化させたい
(中国の石油を石油の大消費国の日本に輸出することを画策?)

・同時期、日本の尖閣諸島周辺で発見され、埋蔵量が確認された石油資源については、
当時の佐藤首相は、日本としては独自開発するとのスタンスであるとのことであり、
日本に尖閣の石油採掘を独占させたくないので、米中協力して日本に圧力をかけたい。
 すでにその当時から、尖閣諸島周辺に海底油田の可能性が高いということでアメリカの
メジャー筋から密かに日米共同開発の申し出があったが、佐藤総理はそれを拒否し、
メジャー側はならばと相手を変えて台湾に持ち掛けていた。

それに刺激され台湾側は
にわかに尖閣の領有を主張し出し、それにつられて北京までが同じ主張を始めた・・・

 一方,尖閣諸島の問題では,

《尖閣列島周辺の海底に油田があるという話が持ち上がって…返還前…
アメリカのメジャー?の石油会社が、時の佐藤首相に、外相がらみで彼らによる試掘を持ちかけてきた。
佐藤首相は自国日本のことだからといってそれを退けた。

 すると彼らは同じ話を台湾と北京に持ち込み、「あの島々は本来なら中国の領土の筈だ」と
そそのかした。その話に乗った中国は突然、武装した漁船団を送り込み、
威嚇しながらあれらの島々の領土権を主張しだした。北京がそういいだせば台湾もまたいきがかり上、
こちらもあれらの島は台湾に帰属すべき領土であると主張した》
(石原慎太郎・江藤淳『断固「NO」と言える日本』(光文社)pp. 96-97)

尖閣問題の核心は、
言うことを聞かない日本に言うことを聞かせ、アメリカ石油資本が独占的に金儲けするために、
石油採掘のためのパートナーを日本から台湾そして中共に乗り換えるべく、
画策した結果の可能性大なのである。


この時点での石油資本による工作が、その後、中共を本気にさせ、
アメリカの覇権を脅かす状況となった。

そこで、オバマが来日時、尖閣は日米安保の適用対象であると明言することになる。

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